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JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 2025
阿久津未来が大会実行委員長のつとめを全う
大会実行委員長の阿久津未来也(あくつ・みきや)は67位タイで第5回目の主催大会を戦い終えた。
今年も派手な伸ばし合いの混戦試合で、目下賞金1位の生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり)が通算23アンダーで今季2勝目を達成した。
今年も派手な伸ばし合いの混戦試合で、目下賞金1位の生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり)が通算23アンダーで今季2勝目を達成した。

阿久津は、通算5アンダーにとどまった。
「第2ラウンドの最後にバーディ入れて。3日目もできる嬉しさでスコアが二の次になっちゃって…」。
最低限の予選通過を果たして“満足しちゃった感”は否定しない。
土日共に、10番スタートのいわゆる“裏街道”でのプレーにはなったが「きょうもきのうも優勝争いくらいのギャラリーさんがついて歩いてくれたのが嬉しかった」と週末も、このほど就任したばかりの“誇れる宇都宮愉快市民”として役目を果たせたのはよかった。
「会場も、肌感として去年より盛り上がっていると感じましたので。協力してくださった選手のみなさんにも感謝したい」と、頭を垂れる。
「今週は、できるだけ赤を取り入れるようにしました」と、今季春物のウェアも引っ張り出し、率先して“サトウのごはん色”のウェアを着用。
プレー後のサイン対応をあわただしく済ませて向かった表彰式では、生源寺とのABEMAの掛け合いインタビューや、優勝杯のプレゼンターや、渡辺みちたろう・那須塩原市長へのチャリティ金贈呈などに挑戦。
「今週は、できるだけ赤を取り入れるようにしました」と、今季春物のウェアも引っ張り出し、率先して“サトウのごはん色”のウェアを着用。
プレー後のサイン対応をあわただしく済ませて向かった表彰式では、生源寺とのABEMAの掛け合いインタビューや、優勝杯のプレゼンターや、渡辺みちたろう・那須塩原市長へのチャリティ金贈呈などに挑戦。
さわやかなマスターバニーの白パンツに真っ赤なウェアが180センチの長身によく映えた。
コロナ禍に、「選手自ら大会を作る」と起ち上げて今年5回目。
「選手会の試合だからこそできることがある」と、今年も大会3日目には、ジュニア観戦ツアーやプロと高校生のニアピン対決を実施。
母校の作新学院の子たちと毎年、ロープの中で会えることを阿久津も楽しみにしており、「こういうイベントを1試合でも多くやりたい」と、選手会副会長としても他トーナメントへの波及を期待する。
21年の初回から、特別協賛をつとめてくださるサトウ食品の佐藤元・代表取締役が、報道陣への総括に応えて、「ご縁をいただけるのならぜひ」と開催の継続を約束されると共に、来年以降の賞金の増額も、検討課題のひとつとして挙げてくださり、感謝に堪えない。
「いろいろな面で大会をリニューアルしていくためにも、よりよい案を提案させていただければな、と思います」。
大会実行委員長として役目を全うしながら、早くも来年以降の課題で頭がいっぱいだ。














