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〜全英への道〜ミズノオープン 2025

万博はもう行った? 杉浦悠太はいまもっとも多忙なホストプロ「優勝争いしたい」

今週、月曜日に累計入場者数で500万人に到達した。大会主催のミズノでは、大阪・関西万博の公式ライセンスグッズを販売中。
同社契約プロの杉浦悠太(すぎうら・ゆうた)も公式マスコットの「ミャクミャク」をキャディバッグにつけてプレーしている。




ちなみに、万博会場にはまだ行けていない。
連覇を狙った先週の「日本プロ」で「行きたいんですよ~」と、話していたのは杉浦のお父さんの博倫さん。

「でも、今は難しいですねえ…」と、親子ともども当分、そんな時間は取れそうもない。

1日36ホールの戦いで、「全米オープン(6月12日ー15日)」の予選会を突破したのは先週、19日の月曜日。
滋賀県の会場から、今度はすぐに岐阜県・谷汲に移動し、昨年プロ初Vを飾った「日本プロ」では最終日の14番で見事なチップインイーグルを奪うなど、3位タイの健闘を見せて今週は急いで岡山へ。

契約先ミズノが主催する「ミズノオープン」では上位3人に、7月の「全英オープン(ロイヤルポートラッシュ)」の出場権がある。

「ホストプロとして頑張りたいですし全英オープンの出場権がかかっているので、優勝争いしたいですね」。

開催コースのJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部も、全英オープン会場を彷彿とするリンクスコース。
「風が一番気になります。コースは広いんですけど、ターゲットをしっかり絞って打って行かないとスコアが出ない」。
いまもっとも多忙で勢いのあるホストプロの一人は、2枚目のメジャー切符をターゲットに、ホスト試合に挑む。

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