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太平洋クラブチャレンジトーナメント 2025

男子ツアー期待のツインズが今週プロの舞台で初揃い踏み


2002年生まれの22歳。今年がルーキーイヤーとなる注目の双子を紹介。福住将と修は神奈川県厚木市出身で、小学校に入ってすぐに揃ってゴルフを始めた。小学校の2年生くらいにはすでにプロゴルファーを目指そうと思っていたそう。

 

揃って専修大学出身だが、中学・高校も高知県の明徳義塾で一緒にゴルフの腕を磨いた。

「やるなら徹底的にやれる環境がいいかなと思いました」と修。明徳義塾は完全寮生活で、小学校を卒業してすぐに親元を離れるというのは、よほどの気持ちの強さがなければできない。先に決断したのは兄の将で、それに修も習った。

中高6年、大学を入れて10年間ゴルフに没頭してきた2人にもはや迷いはなく、昨年ツアープレーヤー転向を果たした。

QTは修がファイナルまで進んだのに対して将はちょっとしたアンラッキーがありファースト落ちで出場できる機会は限定的。今回は2人揃って初めてのプロの試合になるが、願わくば2人で優勝争いを演じたい。兄は弟よりも1打でも上に、弟は兄よりも1打よりも上を目指す。その気持ちが2人の持っている力を引き上げてくれるに違いない。


 

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