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日本プロゴルフ選手権大会 2025

杉浦悠太が連覇へ意気込み

昨年覇者の杉浦悠太(すぎうら・ゆうた)が開幕前日の公式会見に出席。
「今年も優勝したいという気持ちはあります」と、連覇への意気込みを述べた。



週明けからさっそく嬉しいニュースを主催者に届けた。
19日・月曜日に、滋賀県のタラオカントリークラブで行われた全米オープンの日本予選でトップ通過。
「ホールを重ねるごとに良い感覚になっている実感があった」といい、1日36ホールで競った疲れも、「その気持ちの嬉しさでカバーができている感じがします」と初のメジャー切符を握って、会場に飛び込んできた。


    V争いの末に2位に入った2週前のアジアンツアー「インターナショナルシリーズジャパン」から上り調子。
    「思ったところに出球が出る感覚が久しぶりに出てきている。不安なくショットが打てている」と、継続中の手ごたえを語り、「今年はディフェンディングチャンピオンとして、伝統の日本プロに出場できるということで、わくわくしています」と、開幕を待ちわびる。

    この日の会見では、主催の公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)が、2019年から展開する全国13歳以下の男女ジュニアを対象にした育成プログラム「PGAジュニアリーグ」のアンバサダーに就任したことも発表された。

    昨年大会の最終日に、スタートティまで手をつないで行進するキッズエスコートを通じて、本取り組みを知ったという杉浦。

    ゴルフを始めた時から今も通う地元愛知の練習場「大府グリーンゴルフ」でも、昨年からジュニアリーグのチームが出来たそうで、「僕もぜひ応援したい」と、大役を引き受けた。

    「この大会のディフェンディングチャンピオンとして、また来月の全米オープンでも活躍し、プロゴルファーになりたいという夢や憧れを持ってくれるジュニアのみなさんが増えてくれたら嬉しいな、と思います」。

    まずは連覇で引き付ける。

    明神PGA会長と。この日の会見は就任式でもありました



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