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JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI 2025
親友キャディと二人三脚で狙うACNツアー初V!森山友貴が3位タイ発進!
身長差は30センチ近くあるだろうか。凸凹コンビが日本のツアーに馴染み始めている。
森山友貴が5アンダー65でラウンド。首位と3打差ながら3位タイと好スタートを切った。
「今日はパーオンできなかったのが2ホールだけだった思います。だからチャンスを結構作れたかなと思います。もう少し伸ばせたのかもしれないですけど、ミスしたショットが乗ってくれたというのもあったり、今日は上出来だと思います」。
森山がキャディとして従えているのは、長身が一際目立つタイラー・リプスコムだ。学生時代を過ごした米国で意気投合し、長く家族絡みの交流が続いているそう。プロの道を選んだ森山に対して、リプスコムはツアーキャディの道を選択した。そこで、勉強にもなると考えた森山が日本ツアーでの自らのキャディを依頼した。リプスコムにとって初めての日本で戸惑うことも多いだろうが、森山にとっても日本のゴルフに対して馴染みは皆無に等しい。そのせいか今年の初戦は雰囲気に飲まれていたと振り返る。
「最初は雰囲気に飲まれで全然ダメでしたね。少しずつ自分のプレーができてきた感じはあります。彼のためにも僕が稼がないと収入がないので頑張りたいと思います(笑)」
プレー中も終始会話をしながら楽しそうにフェアウェイを歩く姿が印象的な2人だが、日本の地で2人の呼吸が合い始めた時、とてつもなく大きなことを成し遂げそうな予感がする。














