ACNツアー第2戦『i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘2025』を制した山本大雅が、小雨が降る中で練習ラウンドを行った。

初めてのコースをじっくり観察しながら戦略を練る山本。筑紫ヶ丘と似た部分がありながらも、ティショットで考えさせられるホールも多いだけに、一筋縄ではいかない。

ただ、先週出場した中日クラウンズでは多くの仲間から祝福を受けたようで、気持ちは充実感に溢れている。

「優勝することができて、大学のコーチや監督はもちろんですが、普段あまり連絡を取っていない方から連絡をもらったり、いろんな方に祝福してもらいました。先週の中日クラウンズでも多くの人に祝福してもらえたのが嬉しかったです」。

東北福祉大出身の山本は、同級生に蟬川泰果がおり、何度かツアーで蟬川のキャディを務めたこともある。そんな盟友からの祝福は何よりも嬉しかったに違いない。

「今週はまた気持ちを入れ直してチャレンジャーのつもりで1打１打に向き合いたいと思います」。

２試合連続優勝に関しては口にしなかったが、やれる自信はある。

早々に自身の今シーズンの目標以上のことを達成しただけに精神的余裕はプレーにも好影響を及ぶすに違いない。

いい流れのままに２試合連続優勝を狙う。

• 山本 大雅