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Masters Tournament

久常涼は連日の「78」予選通過に遠い通算12オーバーで終了(マスターズ2日目)

久常涼(ひさつね・りょう)は、6オーバーの80位から第2ラウンドを始めて1番と8番のバーディふたつとボギーは6つ。
11番ではまた池につかまる2日連続のダブルボギーもあり「78」。
2日続けて6オーバー叩いた。




予選通過にはかなり遠い通算12オーバーでホールアウトし、「しっかり伸ばさないといけない状況だったので、良いスタートはできたんですけど、おんなじようにそこから崩してしまって、なかなかいいプレーができなかったんですけど、2日間楽しむことができたので、来年戻ってこられるように頑張りたいです」と、プレー後のテレビインタビューで敗戦の弁と今後の希望を一気に述べた。


この日も朝から強い風が吹いた。
「ジャッジが難しくて、思ったように打ててもピンにからむショットが少なくて。このスコアになっちゃったのかな」と嘆き、「グリーンもスピードが出ていて、ラインとタッチが合わなくて、苦しい展開。難しすぎました」と、悔しがった。


予選会を突破して参加した昨季の欧州・DPワールドツアーで1勝し、新人賞を獲得した。

特別招待という形でマスターズの初出場が決まったのは、ポイントランクトップ10人の資格でPGAツアーの転戦を始めてすぐ。


まずは今季シードの確保に奔走しながら、8月のパリ五輪も見据える。

中継局の問いかけに「日本代表争いもすごくしれつになっているので、まずは出場権を獲得できるように、残り試合頑張っていきたいと思います」と、前向きに語った。

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