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比嘉は4打差5位で最終ラウンドへ(欧州3日目)

16日ー19日の欧州・DPワールドツアー「タイランドクラシック」は第3ラウンドが終了し、比嘉一貴(ひが・かずき)が「68」をマーク。

通算14アンダーまで伸ばして、首位のトービヨン・オルセン(デンマーク)とは4打差の5位タイで、最終ラウンドを迎える。


Leaderboard - Thailand Classic 2023 - DP World Tour (europeantour.com)



この日は6つのバーディと、ボギーは2つ。
3位タイに急浮上した前日は、ボギーなしの8バーディだった。

「2日目からバーディがたくさん獲れて、いいスタートが出来たんですけど、ところどころチャンスを決めきれなかったりとか、ボギーも2つ出てしまったので、少し悔しいラウンドになりました」と、この日は18番ホールでのボギーフィニッシュなどを反省。

いよいよ最終日にむけて、「やはり最初のフロント9で5アンダー以上出さないと追いつけないスコア差なので、前半からガンガン攻めて行くことを意識して頑張ります」と、気合いを入れ直した。


昨季日本ツアー賞金1位の資格で本ツアーの出場権を獲得して、本大会が今年の2戦目。
「非常に選手層が厚くて、レベルの高い選手がたくさんいるので、日々意識が高まりますし、タフなコースでもいいプレーができれば自信になる」と、最終日のV争いでさらなる飛躍を期した。


そのほかの日本勢は、金谷拓実(かなや・たくみ)が4バーディ、2ボギーの「70」で、通算7アンダーの33位タイ。



中東のオマーンで行われた先週のアジアンツアーでは同ツアーでの初優勝を飾っており、「明日残り1日ですけど、しっかりスコアが伸ばせるように頑張りたいと思います」と、最終日へのやる気を述べた。

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