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GTPA新人賞に桂川、蟬川が特別賞を受賞

ゴルフトーナメントに係わる企業との連絡調整や関係機関の支援等を行う一般社団法人日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)が、今年の「GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー」と「GTPA特別賞」の男子部門で桂川有人(かつらがわ・ゆうと)蟬川泰果(せみかわ・たいが)を選定。

23日に発表された。


新人賞をいただいた桂川と特別賞の蟬川。ありがとうございました


「GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した桂川はプロ2季目の今季、4月の「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」でツアー初優勝を飾ると、そこから賞金レースを引っ張り、ランキング5位で終了。

一方で、積極的に海外ツアーに参加するなどめざましい活躍を見せたことで、高評価を受けた。

「自分がルーキーで一番になる日が来るとは思っていなかったので本当に嬉しいです」と、桂川。


また蟬川は、プロ転向直前に達成した史上初のアマ2勝が称えられ「GTPA特別賞」に選ばれた。

歴代の受賞者にはマスターズで日本勢初のメジャー制覇を達成した大学先輩の松山英樹(2020年)や、昨年の「パナソニックオープン」で史上5人目のアマVを達成した中島啓太がいる。

「松山さんや同級生の中島選手も受賞している賞に自分の名前を刻んでいただけることは本当に光栄で嬉しい気持ちでいっぱいです」と、喜びを語った。


なお、女子部門の「GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー」は、大会史上最年少での「日本女子プロゴルフ選手権」制覇など2勝の川﨑春花さんに決定。

また「GTPA特別賞」には史上最年少年間女王ほか数々の記録を更新した山下美夢有さんと、日本勢として37年ぶりの全米女子アマ制覇を達成した@馬場咲希さんが選ばれた。


左から川﨑さん、山下さん、馬場さん。受賞おめでとうございます

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