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三井住友VISA太平洋マスターズ 2022

星野陸也は悔しい2位。でも賞金は2位浮上「残りの試合でもう1勝」

星野陸也は「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」に次ぐ出場連勝を逃した。

共に3差の2位タイからスタートし、後半10番で抜け出した。
一時は2打差をつけながら、チャンスにつけた15番で3パット。
ボギーを契機にもつれにもつれて石川遼とのプレーオフに挑んだが、「最後、勝ちきれなかったことが悔しい」と、惜敗を悔やんだ。


1ホール目はバーディトライがカップに蹴られ、2ホール目は2打目が左のバンカーに入った。
3打目はピン向こうのカラーまで行ってしまい、「悔いが残るショットになった」と、バーディを逃した。



初日の前半9ホールで6オーバーと大きく出遅れながら、そこから3日かけてこぎつけた絶好のVチャンスだったが「ラフから風とフライヤーの計算が難しい状況で、あのバーディチャンスに置いたリョウさんが凄いな」と、2ホール目にティショットを右に曲げながらピン手前のチャンスにつけた石川を称えた。


今季2勝目には及ばなかったが、賞金ランキングは2位浮上。残り3戦。目標の賞金王にはまだまだ可能性を残す。

「調子はすごく良い感じなので、きょうの負けをしっかり次にリベンジできるように。残りの試合でもう1勝して頑張りたい」と、前を向いた。

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