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THE OPEN CHAMPIONSHIP 2022

初メジャーの桂川有人 松山と並ぶ初日の1アンダーに「プロゴルファーをやってて良かった」(第150回全英オープン)

聖地で迎えた初メジャーでも、普段の自分を失わないのが一番の強みだ。

プロ2季目の桂川有人(かつらがわ・ゆうと)は初日、1アンダー。
松山英樹とともに、日本勢最高順位で飛び出し「今日は良い緊張感の中で、なんとか耐えて良い位置に、と思っていたので。アンダーパーで回れてほっとしています」。
いつもの柔和な笑顔を見せた。


初日の成績


この日は遅い午後からのスタートで、徐々に気温も下がり、強いリンクス風が吹く中、1番をバーディ発進。
「最初が大事と思っていましたが、まさかバーディとは思わず。自分でも驚きました」と、上々のメジャーデビューに思わぬガッツポーズも出た。


4番に続いて、5番ではポットバンカーにつかまり、出すだけ。
連続ボギーを叩いて「このまま崩れてしまうかも…」との懸念も、7番では「ティショットもセカンドもパットも、完璧に打てた」という約4メートルのバーディ奪取でイーブンパーに戻すといつもの淡々としたリズムも戻った。


12番のバーディ後に、16番で3パットのボギーもあったが、最後18番の短いパー4では2打目のアプローチがピンそば。

巧みなバーディ締めに、巨大な観戦スタンドから大歓声が降り注ぎ、「プロゴルファーをやっててよかったな…」と、さっそく初メジャーの空気を噛みしめる1日に。


「明日も今日のようなプレーを続けられるように。見に来てくださっているファンやギャラリーの方に少しでも良いプレーを見せることができたらいいな、と思っています」と、普段どおりに丁寧に話した。



<主な選手の結果>

1位(8アンダー) キャメロン・ヤング
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5位T(4アンダー)ブラッド・ケネディ
13位T(3アンダー)スコット・ビンセント
35位T(1アンダー)松山英樹、桂川有人、ジャスティン・デロスサントス
55位T(イーブンパー)@中島啓太
77位T(1オーバー)比嘉一貴
101位T(2オーバー)チャン・キム、ショーン・ノリス、金谷拓実、マシュー・グリフィン、アンソニー・クウェイル
119位T(3オーバー)星野陸也
146位T(6オーバー)タイガー・ウッズ
152位 (8オーバー)今平周吾



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