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THE OPEN CHAMPIONSHIP 2022

松山1アンダー、金谷2オーバー「もう少しハマるものがあれば」「明日はもっと頑張る」(第150回全英オープン)

アメリカ出身の新人、キャメロン・ヤングが1日8アンダーを出す展開で、初日を1アンダーで終えた松山英樹は「そんなに悪いゴルフではなかったが、いいプレーはできなかった。ショットもパットもよくなってきていると思うがもう少し何かハマるものがあれば」と、話した。


3番で3パットボギーが先行。
5番のパー5で取り返し、8番パー3ではティショットをピンに絡ませ1アンダーで折り返した。


12番では約3メートルのバーディを奪った。
勢いがつきかけたが、すぐ13番でボギーを叩いた。


ホテル越えの難しい17番パー4(499ヤード)ではティショットを残り100ヤード強まで飛ばし、そこから低い球で打ち出した2打目はカップをかすめながら、勢いは止まらず、救済できない奥のコンクリート道まで行った。

第3打のアプローチは手前の土手を使ってうまく寄せたが、約3メートルのパーパットは逃した。


最後18番の短いパー4は、ワンオンから傾斜のある長いイーグルトライ。
寄せてバーディ締めも、初日からスコアが伸びたリーダーボードに比べると、物足りない1日となった。


「悪いパットをして外しているわけではないのでそこは良かったが、明日からもう少しラインを読めれば」と課題を口にし、「明日はスタートが今くらいの時間になると思う。どういう攻め方をするか、ゆっくり考えていきたいと思う」と、2日目の上昇を期した。


また、松山のすぐ後の組で回っていた金谷拓実は、初日2オーバー。



2番のトリプルボギーのあと3番から連続ボギーを打つなど苦しい立ち上がりとなった。

それでも「必死で耐えて諦めずにプレーすることは、いつも決めていること」と、そこから4つのバーディで、序盤の5オーバーから懸命に巻き返した。


超難度の17番ではティショットを左にラフに入れながら、2打目で6メートルのチャンスを作ってこれを沈めた。
「いいイメージで打てたので、乗ればチャンスと思った。いいパットが打てた」と、最後は笑顔もこぼれた。
「明日はしっかり切り替えて、もっと頑張ります」と、予選突破を誓っていた。

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