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石川遼は、ハっとしてグローブ

9時50分に、1番ティーから出た石川遼は、選手コールを受けて、キャップのつばに手を当てて挨拶。おもむろにアドレスを取り…。
ハっとしたように、セルフバッグに引き返した。
澄ました顔で、白いグローブを取りだし左手に装着……。
周囲からとりなすように声がかかる。
「キャディさんいないから、いろいろ忘れちゃうよね」。
この日は、雨。なおさら、セルフプレーはやることがたくさん!
苦笑いで、仕切り直しだ。
感染拡大防止の観点から、キャディはつけず、出場全96人は石川のように自分でバッグを担ぐか、電動歩行型のアシストカートを自ら操りラウンド。
ギャラリーのみなさまにはご観戦いただけず、賞金ランキングには加算されない2日間競技ではありますが、インターネットによる生中継を配信中です。
普段のトーナメントでは見られない、プロゴルファーの稀有な一面も合わせてぜひ、お楽しみください。














