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HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2019

県勢が募金活動

世界遺産の首里城を失ったばかりの沖縄で、県勢が7日、初日に会場の「PGMゴルフリゾート沖縄」で、募金箱を持ってギャラリーからの寄付を募った。

募金箱は、大会で設置されたもの。
今季は欧州ツアーのシード権を求めて飛び回っていた宮里優作も、地元で今季の国内初戦を迎えて後輩の嘉数光倫(かかずてるみち)らと、「僕らもどういうふうに動いたらいいか、考えないといけない」。
帰国早々から、沖縄県プロでの再建活動に頭を悩ませており、具体的な方策を思案中だが初日、まずはみんなで大会の募金箱を持とうと、ちょうど前後組で上がってきた嘉数と正岡竜二と一緒に立った。

大会を主催するゴルフ場運営のエキスパート「パシフィックゴルフマネージメント(PGM)」のサポート契約プロ。
初日は、「内容的にはひどかった。ティショットも、風が吹き始めた後半はパットも精彩を欠きました」と、2オーバーと出遅れたが、「ヨーロッパでは、僕の組にはほとんどお客さんがつかない。応援してもらうことがしばらくなかったので。バーディを獲って拍手をもらえたのはすごく嬉しかったです」と、恩返しの巻き返しを誓った。

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