記事

100回大会のメモリアルイベント!! パー3コンテストを開催(NZOP開幕前日)

大会親善大使の武藤もメモリアルイベントに花を添えた
開幕前日の27日水曜日はあいにくの荒天でも、大会の歴史と伝統を感じるには十分のスペシャルな1日となった。

スタート直前の暴風雨も“大会親善大使”は慣れっこだ。
7年連続7回目の出場となる武藤俊憲は「前に一度、雪が降ったこともあるので」と、この日参加したパー3コンテストも満喫!!

プロ1人にアマ3人一組で回る水曜日のメモリアルイベントは「スコアも関係なくいい意味でプレッシャーもなく、楽しかった」。

日本ツアーで活躍する豪のブレンダン・ジョーンズの“紹介”を受けて、武藤が大会に初出場を果たしたのは2013年だ。
主催者から数名の推薦枠をもらっているというジョーンズに「とにかく素晴らしい大会だから」と、持ちかけられたのがきっかけ。
「トシの人柄なら僕も自信をもって推薦できる」と言われるがまま、初めて訪れた当地はそれはまあ噂以上で、以来毎年欠かさずエントリーを続けてきた。

ほかの選手に絶景のコースや大会の素晴らしさを伝え歩くうちに、日本ツアーからの出場枠が年々と増えていき、そんな経緯もあってかいつしか関係者から日本の“大会親善大使”と呼ばれるようになった。

そんな武藤にとっても今年の100回大会は格別だ。
「100回続いている、と言うのは簡単だけど。本当に歴史を感じる。優勝したい」。お祝いムードに乗じて翌日から始まる本戦への目標も、スルリと出た。

パー3コンテストには、地元出身の全英歴代覇者、ボブ・チャールズ氏も参加。
JGTO会長の青木功はあいにくエントリーできなかったが、チャールズ氏のスタートを見送りながら、「こんな綺麗なコースずっと見てたらやりたくなるなぁ……」。
まして、このあとチャールズ氏がホールインワンを達成したというから、青木の無念はなおさらだったとか……。

記念の100回大会は、いよいよ28日ティオフです!

  • NZが誇るレジェンド、チャールズさんのスタートを見送る青木
  • いいなあ…私も出たかった。。。背中に漂う無念?

関連記事