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トップ杯東海クラシック 2017

今度は金亨成(キムヒョンソン)が16番でまさかの・・・

3日目は、ハン・スンスの悲劇に続いて、最終日は亨成(ヒョンソン)が、三好の洗礼を受けた。
3打差の首位で迎えた16番は、まさに魔のパー3である。
「緊張はなかった」。
ただ、亨成(ヒョンソン)は少し慌てていた。
「前の組が居たので、トイレに行った」という。
「戻ってきたら、みんな居なくて急いで打ったら左に行ってしまった」。

前日、左の崖下に落として「11」を打ったスンス。
亨成(ヒョンソン0)も、後ろの組で一部始終を見ていた。
「昨日のが頭のどこかにあった」という。
左の崖を避けて右を向いて打ったつもりが「引っかけた」と、脳裏に焼き付いていたスンスの二の舞をみすみす演じた。
高低差7メートルから、頭上のグリーンを狙ったが逆側の右サイドのバンカーで跳ねたボールは、淵のラフへ。不自然な姿勢で打つ3打目を、再び崖下に落とすのを恐れて、ティグラウンド方向にいったん回避したものの4打目も、また寄せきれずにトリプルボギーを打った。
首位から転がり落ちた。

スンスとは今週、切っても切れない因縁があったとしか思えない。
一緒にご飯を食べた帰りに乗ったタクシーで事故に遭ったのは火曜日。「でも大きな事故にはならずに運が良かったねって、2人で話をしたばかりだったんです」。
前日16番の不運には、「僕が全部悪いのを持っていったから。先輩は大丈夫ですよ」と、請け負ってくれたそうだがそんな後輩の心遣いに、報いることが出来なかった。
自らもみすみす三好の罠にはまった。
土壇場で首位を明け渡して2打差で迎えた18番ではせめて、ピン奥のチャンスにつけて、小平にプレッシャーをかけたが、再逆転はならなかった。

今季は序盤に不振が続いて、久しぶりのV争い。
相性の良い三好で2度目の勝利を逃して「プレッシャーがかかったときに、まだ思いも寄らない球が出る。練習します」。めげずに前を向いた。

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