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トップ杯東海クラシック 2016

亀代順哉(かめしろじゅんや)さんがキョンテ越え

来季にも控えたプロ転向の目前に、三好でその片鱗を見せつけた。大阪学院大4年生の亀代さんが、通算9アンダーを記録して、7位タイに入った。
大会は今年47回と長い歴史において39人のベストアマを輩出する中でも、2005年の金庚泰 (キムキョンテ)の11位タイ(通算8アンダー)を抜いて、アマの歴代1位に。

「本当ですか!?」と、たちまち笑顔が輝く。
ナイスプレーに笑い、ミスショットに顔をゆがめて、珍プレーに苦笑が漏れる。どのホールでも、表情豊かな21歳のプレーは、これでも本人としては極力、感情を抑えたつもり。

先週は、メキシコで開催された世界アマから持ち帰ったのは、帰国した翌日は「一生寝ていた」というほど極度の時差ボケだけではなかった。
ナショナルチームの豪州人コーチに「どんなときも平常心で行け」との指導を受けて、「今週は自己分析することを覚えた。18ホールを3つに分けて、自分はどこで一番スコアを打つか」。
終盤に崩す傾向に、「無理な攻めはしない」と最後まで丁寧なゴルフを心がけ、「ほぼパーフェクトなプレーが出来た」と、大舞台でまたひとつ成長をした。
「たくさんの方に拍手をもらって本当に楽しかった。次はプロで三好に戻ってきたい」と話したが、次週はマスターズの出場権がかかるアジアアマ。
勝てば、来季のプロ転向はいったん白紙の大勝負も「全力で」と燃えている。

この日、選んだナショナルチームのユニフォームは、70センチの太モモ部分が見るからにキツキツだ。
今週は三好の7番と15番で計測したドライビングディスタンスでは4日間平均291.63ヤードを記録して、堂々の5位につけた。
大きな可能性を屈強な体にパンパンに詰め込んで、翌月曜日の早朝には、関空から会場の韓国に発つ。

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