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トップ杯東海クラシック 2019

ジュニアラウンドレッスン会を実施(5日土曜日)

5日土曜日の大会3日目は、地元の子どもたちにも、50回の記念大会を存分に満喫してもらった。
選手たちがV争いを繰り広げる”西コース”のお隣の東コースで出場プロによるジュニアラウンドレッスン会を実施。

先週優勝の武藤俊憲や上井邦裕、15年覇者の金亨成(キムヒョンソン)や稲森佑貴、小木曽喬(おぎそたかし)ら5プロが子どもたちと9ホールのラウンドを楽しんだ。

講師役をつとめた参加プロは前日2日目に、残念ながら決勝進出が果たせなかった選手の中から選ばれた。

上井は、会場の三好カントリークラブ所属。大阪府出身だが、コース近くの名古屋商科大に進み、トップアマ時代からコースに世話になってきた。
毎年、恩返しのホストVを狙って挑むがなかなか果たせないまま、今年は2年連続の予選落ち。
「…今日はそのかわりのせめてものお返しです」。
自身の落胆は、押し隠して子どもたちのために再びコースに戻ってきた。
「みんな上手」と感心しながら、ときおりアドバイスをおくり「今度はプロとして戻ってきてくださいね」と、子どもたちにエール。
「こうしてみんながゴルフができるのも、お父さん、お母さんのおかげ。感謝を忘れず頑張ってくださいね」と、優しく話しかけていた。
  • "最終組"で回った小木曽組。各組で集合時間が違って、参加者全員の集合写真が撮れなかったのが残念!

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