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HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 2018

県勢!! 比嘉一貴は中止の一報に「神様が時間をくれた」

同い年の池村(右)ともすでに今週2度行った。比嘉(中央)の行きつけは・・・
今週、月曜日の浴場で気づいた。「全身に蕁麻疹が出来ていた」。沖縄県うるま市の実家に、久々の帰郷。「調べたら、極度の緊張から解放されても出来るもんらしい・・・」。

先週まで、2週連続のトップ10入り。特に先週のマイナビABCチャンピオンシップは、初Vチャンスを争ったが最終ホールでボギーを打った。
「それが疲労とストレスになったのかも」と激闘の2週間も今週は、久々の家族団らんで「揃ってゴハンを食べてほぐれた症状かもしれません」。

現在、賞金ランキング65位から初シード入りを狙う比嘉にとってももちろん、11位から浮上を期した3日目の中止は痛い。「賞金加算も減ってしまうし、現状のランキングからしたら厳しい」と、残念がった。
また「こういう天候の中で、トッププロはどういうプレーをするのか。気になるし、自分もどこまで出来るか。悪いコンディションでどうまとめられるか知りたかった」と、いま赤丸急上昇の22歳には、学びの機会が1日減ってしまったのも
悔しいが、「腰や足にも来ている」と、体に不調が出ている現状では恵みの雨と、前を向く方が得策だ。

この日せっかく応援にきてくれた祖父母や両親、弟にもまた改めて、最終日に足を運んでもらうとして「今日は少し休め、と。神様が時間をくれたのかな」と今日余った時間は、休養に専念。
同い年の池村寛世を連れて今週も、すでに2度行ったが飽き足りずに「今日も沖縄そばが食べたいです」。
行きつけの店は「亀そば」と「宮里そば」だそうで、今日はどちらに行こうか。
次週は、今のところはアジアンツアーの二部ツアーに出場予定だ。
「またなかなか帰ってこられないので。食べれるうちに、食べとかないと!」。
せっかくもらった時間を、故郷の味で満たして最終日に備える。

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