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「ゴルフで宮城県を元気に!第3回宮城県南スナッグゴルフ大会」を開催(10月25日)

各学年の優勝者たち

秋晴れのぬけるような青空のもと、宮城県岩沼市にあるグリーンピア岩沼の芝生広場で、ゴルフで宮城県を元気に!第3回宮城県南スナッグゴルフ大会が開催され、県内と福島県から33名の小学生が参加し、日ごろの練習の成果を競い合った。

この大会は、「ゴルフで宮城県を元気に!」をテーマに、弊機構が取り組んでいる震災復興支援活動の柱として、2012年8月2日に山元町で、8月27日には岩沼市と名取市の合同でスナッグゴルフ体験会を開催し、その目標となる大会を開催することで、各校での活動を促進することを目的としている。

競技は、全国大会での実績を積んでいる大崎市立鬼首小学校などの強豪を相手に、第1回大会から連覇をしている5年生の相澤隼人くんが3連覇により総合優勝カップを勝ち取った。
相澤くんは昨年の表彰式で「3連覇を狙います」と公約していただけに、相当なプレッシャーの中での目標達成となった。
優勝スピーチでは、「3連覇はとっても嬉しかったです。今までの練習の成果を発揮できました。来年は4連覇を狙います。」と、また新たな目標を総合優勝の喜びと共に話した。

相澤隼人くんは、2012年8月27日にグリーンピア岩沼で開催された、「ゴルフで宮城県を元気に!スナッグゴルフ体験会in岩沼・名取」に参加して宮本勝昌の指導を受けて以来、スナッグゴルフに夢中になり、自宅から5分ほどのグリーンピア岩沼で練習を重ねてきた。東北ではスナッグゴルフの大会が少ないため、この夏には兵庫県にも遠征するなど、意欲的に経験を重ねている。
また最近では、ゴルフにも興味を持ち始めて、練習場でボールを打つようになり、ゴルフに全く関わりを持たなかった少年が、体験会をきっかけにゴルフ中心の生活に変身してしまったそうだ。

宮城県でのスナッグゴルフの導入状況は、2011年7月6日に女川町立女川第二小学校での実技講習会をきっかけに同年12月に女川第二小学校が用具を導入。同時期に大崎市立鬼首小学校と名取市立下増田小学校も導入し、2012年5月に山元町の5校全校、6月に名取市内の2校、そしてカシオワールドオープンにおける社会貢献活動の一環として岩沼市の4校全校にスナッグゴルフ用具が導入され、12月には亘理町の6校全校に導入。
そして昨年からは岩手県福島県にも拡大し、東北3県でのスナッグゴルフ導入校数は43校となっていて益々拡大を続けており、日本ゴルフツアー機構では東日本大震災で被災された地域や子どもたちを、ゴルフを通じて支援する活動を継続して開催していく方針です。

「ゴルフで宮城県を元気に!第3回宮城県南スナッグゴルフ大会」成績上位
  (9ホール/497ヤード/パー36)

総合優勝
 相澤隼人 岩沼市立岩沼西小学校5年 26ストローク (大会3連覇)
6年生の部
 優勝 髙橋光志朗 大崎市立鬼首小学校 27
5年生の部
 優勝 相澤隼人 岩沼市立岩沼西小学校 26
4年生の部
 優勝 中鉢文歌 大崎市立鬼首小学校 32
3年生の部
 優勝 鎌田涼葉 大崎市立鬼首小学校 35
交流の部5年生
 優勝 八巻大翔 新地町立新地小学校 33
交流の部4年生
 優勝 小野那也 新地町立新地小学校 32

※成績一覧は「コチラ」よりご覧いただけます

  • 3連覇を達成した岩沼西小学校5年の相澤隼人くん
  • 大会には33名が参加

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