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日本プロゴルフ選手権大会 2018

プロ3年目。阿久津未来也(あくつみきや)も次はAbemaで輝け!!

プロ日本一を決める今大会が、やっと自身のプロ2戦目という23歳が、大混戦の最終日に一時は首位に並んだ。阿久津が前半3つバーディで、V争いに割って入った。

ここ房総カントリークラブで行われたPGA資格認定プロテスト合格者による昨年の「日本プロゴルフ新人選手権大会」で優勝を飾って、今大会の出場資格を得た。

主催者からビッグチャンスをもらって臨んだ初の大舞台は「100%の力でやり抜きたい」。
意気込みすぎたか初日から、アドレナリンでぱなしで、普段より球が飛びすぎ、最初は距離感に苦しんだ。

「気持ちのコントロールが出来ずにいつもより5ヤードは飛んでいた。スイングの振り幅で、調整した」と、日に日にコツを掴んでいった。
「緊張しぱなしだったが、自分の長所であるアプローチとパットで、うまくかみ合った」と、日に日に順位も上げてきた。

連日トッププロとのラウンドは「毎日が勉強の連続だった」。最終日は金庚泰(キムキョンテ)の小技のバリエーションに驚き、3日目は黄重坤(ハンジュンゴン)の飛距離と、時松隆光のいつもどこでも自分を貫く姿勢に目を見張った。
「僕も、時松さんみたいに自分の得意分野を極めれば戦える」との手応えも掴んだ。

「伸ばさないといけない後半に、落としてしまった」と、池に入れた14番のダブルボギーは反省だが自己ベストの6位タイには「目標どおり、100%やりきることが出来た。自信がついた」。

昨年のファイナルQTで4日目に予選落ちを喫して、ツアーのメンバー資格はまだないが今季、主戦場の「Abema TVツアー」での活躍にも弾みがついた。
「内容の濃い4日間が過ごせた」とすぐ翌週にも「HEIWA・PGM Challenge I 〜Road to CHAMPIONSHIP」で、さっそく今週の成果をぶつける。
「がっつり行ってやろうと思います!!」。
阿久津もさっそくAbemaで輝け!!

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