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第6回日本プロゴルフ殿堂入りを顕彰

日本のプロゴルフ界に偉大な功績を残し、多くの人々に感動を与えた先人に、感謝と敬意をあらわそうと2012年から始まった「日本プロゴルフ殿堂」は横浜・みなとみらいの「パシフィコ横浜」で開かれたジャパンゴルフフェアの会場で、6回目の殿堂入り顕彰者を表彰し、一般財団法人日本プロゴルフ殿堂の副理事長で、一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)会長の青木功が、プレゼンターをつとめた。

このたび、顕彰されたのは3人のレジェンド。

15年に85歳で逝去した故・藤井義将(ふじいよしまさ)氏は71年の日本オープンを制するなど、日本のトーナメントプロの先駆的存在で、プロ野球から転向した尾崎将司が最初に師事した恩師としても知られる。

吉川なよ子氏は、女子ツアーで通算29勝。88年には賞金女王にも輝いた。

そして、金井清一(かないせいいち)氏は日本プロ2勝など、レギュラーツアーで通算12勝、シニアでは17勝を誇る。
長年の“戦友”でもあった青木から、賞状とトロフィを受け取った金井氏は、涙ながらに「こんな賞を頂けるなんて本当に嬉しいよ。ただゴルフひと筋でしたから。それが実ったんだと思う」と感無量だった。

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