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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2017

ク〜〜〜〜〜ッ!!!

今年、袖ヶ浦にやってきたのは、リオデジャネイロのメダリスト。大会前日18日のこの日はうっかり「ホテルの部屋に置いてきた!」と、地元小学生を相手に、社会見学会の模擬会見を一緒に体験したときに、子どもたちにも見せてあげられなかったのが残念だが昨年、星条旗を背負って掴んだ五輪の銅メダルは、今も誇りだ。

「国と家族のために、獲ったメダルですから」と、誇らしげに、「今でも見せて欲しいと言われることがあるので、遠征の時は必ず持参している。実際に触ってもらって、体感していただくのも嬉しくて」と、今週も大会が始まったら、会場にも持ってくる。

2年後の東京では、40歳を越えて「年齢的には難しくはなる。でも2人の息子たちにはまた一緒に来日してお父さんのプレーを観たいと言われているから」と、39歳の澄んだ瞳が輝いた。

今年はマスターズで4位。全英オープンでは惜しくも2位と、悲願のメジャータイトルは逃したが「次は必ず」。心新たに迎えた米ツアーの17-18シーズンは始まったばかりだが、今週は日本でホストVを目指す。
「ブリヂストンさんには17年間、お世話になっているが、クラブやボールへの信頼は当初から、変わらない。契約選手を代表して今週、いいパフォーマンスをお見せ出来れば」と意気込む。

2002年のカシオワールドオープン以来の来日には最愛の家族も伴い日、月曜日には2日間をかけて、古都・京都を満喫。「ハイキングをしてお猿を見たり、相撲を観戦したり、禅寺にも行った。新幹線に乗れたのも、感激だったね」。

全英オープンでは、スピースとのV争いでも話題になった。一瞬、ブーイングかとも聞こえる「クーッ!!!」の大合唱は実はクーチャーの愛称であり、飾らぬ人柄への敬愛と、親愛の気持ちが込められている。

「父も祖父も同じニックネームだったんだけど、僕もそう呼ばれることが嬉しい。日本のゴルフファンのみなさんにも“クーッ”と呼んでもらえたら」。

子どもたちの模擬会見でも終始、柔らかな笑顔を絶やさず、ひとしきり質問を受け付けたあとに、今度はユーモアたっぷりの“逆インタビュー”。
「日本語より、英語のほうが難しいと思う人!」。
「は〜い、は〜い、は〜い!!」。
嬉しそうにうなずきながら「僕は英語より日本語のほうが難しいよ」と笑って和ませた。「英語が話せる人! 英語でお話しよう」と即席の英会話レッスンで打ち解けた。
最後にビシッと訴えた。
「君たちには贈りたい言葉はひとつだ。“Dream big,Follow your dream!”(大きな夢を追いかけろ)」。
記念撮影会では「チーズ」の代わりにみんなでいっせいに「ク〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!」。
笑顔の花がいっせいに咲き誇った。

※大会では、「みんなで“クーッ!”と声をかけて応援しよう!」キャンペーンを実施中です。
さあ、みなさんもご一緒に、「ク〜〜〜〜〜〜〜ッ!」。

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