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松山英樹の1年後輩!竹安俊也が13アンダーで単独トップに

 ファイナルQT2日目は、昨日の様に、風も無く穏やかな気候とは打って変わって6m以上の強い風が吹きつける厳しいコンディションとなり、初日とはまったく異なるその表情に多くの選手が苦しんだ2日目となった。
 しかし、そんな強風の中、ショットとパットが冴え渡り、「ピンチらしいピンチは無かったです」と、8バーディノーボギーでラウンドしこの日ベストスコアとなる8アンダーをマーク、通算13アンダーで単独トップに立ったのが東北福祉大出身のプロ転向3年目の24歳竹安俊也だ。
 
 昨年のファイナルQTでは50位に終わった竹安は今年、アジアに視点をむけていた。2月にアジアンツアーの下部ツアーである『PGM UMW選手権』で優勝し、7月にはアジアンツアーであるYeangderトーナメントプレーヤーズ選手権ではプレーオフの末、スペインのカルロス・ピゲムに惜しくも敗れ2位となっている。多くの選手が様々な思いを持って挑むファイナルQTだが「今年はずっと一人でアジアに行ったので、精神的にタフになった」と今年の経験が大きな自信に繋がっている。

 2年前の初挑戦時には12位でフィニッシュしており、コースとの相性も悪くない。「まだまだスコアをのばしたいです。明日も頑張ります。」

 
 
 ファイナルQTの成績、ペアリングは『QTホームページ』でご覧いただけます。

<2016年度ファイナルQT 日程と会場>
予選:12月1日(木)〜12月4日(日)
会場:COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース クイーンコース・キングコース(三重)

決勝:12月5日(月)〜12月6日(火)
会場:COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース クイーンコース(三重)

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