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宮崎合宿は今年2回目が終了(2月6日)

先月26日からスタートした「JGTOゴルフ強化セミナーin宮崎フェニックス・シーガイア・リゾート“オリンピックを目指して”」。3年目を迎えたこの強化合宿は今月2日から、今年2回目が行われて、6日金曜日にその“最終日”を迎えた。

青木功をはじめとして、多彩な顔ぶれの講師陣による講義と実技を繰り返す密度の濃い5日間も、この日が総仕上げ。フェニックスカントリークラブでのラウンド実習は、本番さながらに競われて、参加24人の最上位に立ったのは、69で回った23歳の梅山知宏。

優勝副賞として、2年連続の和牛日本一に輝いた宮崎牛を受け取って、「今年はレギュラーに出られる機会は少ないですが、予選会などに挑戦して、勝つことを意識ながら頑張っていく」。ファイナルQTランク77位も、熱い思いでそこから這い上がっていくことを誓った。

合宿主催のJGTOの理事で、オリンピックゴルフ競技対策本部強化委員会委員でもあるツアー通算16勝の鈴木規夫は、「69か・・・。実際のトーナメントなら、15位くらいかな。まあまあ、よく頑張った」と梅山をねぎらいながら、「みなさんは、今回の講義を通じて自分自身の“取り扱い注意法”を習った。これからも、その点に気をつけながら、勝ちたいな、勝ったらいいな、・・・勝てるかな、などと、寝言みたいなことを言うのではなく、“自分は絶対に勝つんだ”と、そう肝に銘じて戦って欲しい。応援している」と、参加者を鼓舞して一同、解散・・・・・・!

梅山は「いまは筋肉痛で大変ですが、みなさんも気をつけて帰宅して、また来週からそれぞれ頑張っていきましょう」と最後にスピーチして笑わせて、参加者たちは笑顔でみな、それぞれ帰路についた。

次回は、2月16日から今年第3回が行われ、中嶋常幸や、今年ジャパンゴルフツアーの選手会長に3年連続の就任をした池田勇太らが、特別講師として合宿地の宮崎県フェニックス・シーガイア・リゾートに集う。

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