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石川遼がホイレークを下見

全英オープンは17日開幕の直前に、2年ぶりの出場権を獲得した石川遼が、14日月曜日に初日同組のリー・ウェストウッドと練習ラウンドを行った。

「新兵器」というロフト18度の2番ユーティリティ。「低い珠が打てるし、ランが稼げるのでここでは武器になる」として新たに投入。
また、この日は2番アイアンで「刻み倒した」と、「風が強く、実際の距離以上に長く感じる」というホイレークで最初の感触を確かめた。

ウェストウッドは地元出身の英雄だ。「彼への声援が凄いと思うが、自分はやることをやるだけ」と石川。「難しいコースを自分でもっと難しくしないよう、自分の取り組みの中に、メジャーがあるという意識で臨む」と初日から、無心でコースに立つことを誓った。

先の「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」で2シーズンぶりの優勝をあげた石川は、直後の最新世界ランキングで76位に浮上。
さらにスティーブ・ストリッカーが欠場を表明したことで、補欠リストの1番手だった石川に出場権が下りてきた。

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