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トップ杯東海クラシック 2014

三好を復活の舞台に! 増田伸洋

若い頃の栄光を追い求めるのはもうやめた。41歳の今の自分で、三好にぶつかる。この日の増田は早朝からのトップスタートで、しぶとく粘った。8番では、残り25ヤードからのチップインを含む4つのバーディもさることながら、それ以上に嬉しいのは、きわどい4つのパーセーブだ。

4番では、打ち切れずに残した2メートルをしのぎ、10番と13番ではいずれもバンカーから寄せきれなかった3メートル弱を拾い、迎えた18番は、微妙な1.5メートルのパーパットも読み切った。

先月のANAオープンからバッグに入れた。36インチの中尺パターにごっつい太グリップを差し込んで「ぎゅっと握らず、重さで自然とストロークが出来る」と、好スコアの要因に。

思えば、2011年のシード落ちは「調子が良かったときの自分を、求めすぎていたかもしれない」。2006年にツアー1勝を飾ったのは、33歳のとき。元ラガーマンのパワーを駆使して、飛距離を稼いだものだが、「前はあそこまで飛んだのに、今はなぜとか。あれから何年もたって、体も変化しているのだから。与えられた状態でやらなきゃいけないのに」。
若いころの自分にしがみついていた。
「そんなのいちいち気にしてもしょうがないのに。アプローチやパットや、いま出来ることで上を目指していくしかないのに」と等身大の自分を受け入れることで、今年ようやくシード復活の手がかりを掴んだ。

現在の獲得賞金1446万2699円は、あともうひと踏ん張りだがここまで来たら、シードのことももう考えない。「曲げたくないとか、ゴルフが小さくなってしまうから」。目標は、でっかく8年ぶりのツアー通算2勝目だ。
「出るからには優勝目指して頑張る」と、増田。
「あれからもう8年もたってしまって、早く2勝目をあげないと、みなさんに忘れられてしまうので」。
2006年のこの大会では、雨の最終日に「あれよあれよ」で66を出して3位タイ。
三好との相性は悪くない。

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