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上田諭尉が幼稚園でスナッグゴルフを指導(1月29日)

「子どもたちが育っていく過程で活躍している大人と接することは大事」との、平野宏司園長の思いから実現したスナッグゴルフ実技講習会は、自身の愛娘が通う縁もあり上田諭尉が講師を務め、岐阜県大垣市にあるキートスガーデン幼稚園で行われ、125名の園児たちが初体験のスポーツを楽しんだ。

園舎のアリーナに集まった年長から年少までの園児たちは、上田諭尉からグリップの握り方や構え方、そして打ち方を教えてもらい、前半のパット練習では10点、5点、2点と得点が区分された平面の的をめがけてボールを転がし、中央の10点の部分にボールがくっつくと、飛びあがって喜びを表現し、後半の高く遠くにボールを飛ばすランチャーの練習では、立候補した4名の園児たちが、上田のお手本ショットを参考に、見よう見まねのフルスイングを披露し、お友だちの声援を受けながらゴルフの基礎を学んだ。

上田は昨年5月に三重県桑名市の小学校で4年生から6年生の児童を対象に指導を行った経験はあったものの、「園長先生から相談を受けたとき、幼稚園の子どもたちにゴルフが出来るのかな、と不安な気持ちがあった。」という。
しかし、実際に園児たちとゴルフをやってみると、「上手に打てる子もいて、子どもたちの可能性を感じた。」と、自分の意志でクラブを握って振り、目標の的を狙う子どもたちのその視線に新しい発見があったようだ。

実技講習を終えた平野園長は、「園内だけでは出会うことの出来ないプロスポーツ選手と触れ合うことにより、憧れるという気持ちを育み、夢を持つことを伝えられたのではないか。」と話し、有意義な一日に満足した様子だった。

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