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石川遼 『大切なのは、現実と向き合うこと』 <全英オープン2日目>

「今週分かったことは、確実に実力が足らないということ」
「今の自分にはこの程度の実力しかないということ」
「“こんなもんしか出来ないのか”っていう自分に対してのフラストレーションが溜まる」
石川は、次々に自分に厳しい言葉を浴びせた。

今週は、今年の今までの中で一番ひどかったという。
今週水曜日の練習日は、強風が吹き荒れていたが、練習ラウンド後、石川はこんなコメントをしている。
「自分は、フォローとアゲンストでスウィングが変わってしまう時がある。明日以降も、どんな状況でも自分のスウィングが出来るかどうかだと思う。」
きっと、自分の理想とする、思い描いているスウィングが出来なかった腹立たしさがあったのだろう。

自分に厳しい言葉を浴びせ続けた後に、こう続けた。
「大切なのは、現実と向き合うこと。次に活かすことが大事だと思う。」
自分でやるべき事は、十分過ぎるほどわかっている。

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