記事
Updated
石川遼は辛くも予選通過(12月16日)

2日目もスタートホールの10番、続く11番と連続バーディー発進で、波に乗ったはずだった。
「14番のティーショットで、1ヤードの違いでラフに入ってしまって、ボギーにしてしまった。」
ここから石川のリズムが狂い始める。
16番でダブルボギー、折り返してからも悪い流れを断ち切れず、2番、4番、5番、7番、9番でボギーを叩き、3バーディ、6ボギー、1ダブルボギーで今日5オーバー、2日間トータルで3オーバーの64位タイとし、カットラインギリギリで予選通過を果たした。
「この2日間、正直、そんなに悪いとは思っていなくて、自分としては満足できる内容なんです。ただ、今日はミスが4つ〜5つくらいあって、それがそのままボギーにつながってしまった。このコースは、曲がった時のペナルティが必ずと言っていいほど与えられるコースなので・・・。」
明日は、「まずは、初日のスコアに戻すことだけを考えて、上だけを見ていきます。」
陽が沈み、照明が灯されたドライビングレンジでただ一人、球を打ち続けていた石川。
あと2日間で、今年の集大成を見せてもらいたい。














