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ツアーメンバーは各々の方法で最終調整 <7月13日(水)>

日本勢でトップを切って練習ラウンドをスタートしたのは石川遼だ。
ヨーロッパツアーを主戦場とする3選手と同組でラウンドした。
昨日の練習ラウンドから、アプローチとパットの感触には手応えを感じているようで「良い感じで出来ている。」
前半はティーショットをバンカーに入れることは1度も無く、また後半に入ってから風が強く吹いたが、その中でもいくつかバーディを奪った。「どんな状況でも、どんなに難しいコースでも、やっぱり1日4つのバーディを取ることが自分の目標。特に今回のような難しいコースでは、パーの重みはもちろんあると思うけど、バーディの重みはそれ以上だと思うので。」と、自分の1日のノルマを変えるつもりはない。
明日からの本戦を迎えるにあたっては、「今日のラウンドは精神的にもすごく良かった。体調も初日を迎えるにはとても良い状態です。」と万全の態勢で臨む。
平塚と池田は、昨日に引き続いて同組でラウンド。
9ホールをまわった後、ドライビングレンジで調整をするにとどまった。
河井、高山の両選手は、今日はラウンドをすることはせず、ドライビングレンジとパッティンググリーンで最終調整をした。
高山は、普段から月曜日にコース入りしたときは、月曜、火曜とラウンドをして、水曜日はドライビングレンジでボールを打つことがルーティーンとなっていて、それを崩すことはせず、いつも通りの方法で調整。
一方の河井は、「一昨日、昨日とラウンドをして、地面が硬いこともあって体がガチガチに張っている感じだったので、今日は無理をしないで明日に備えることにしました。」と、大事をとった。
藤田は、午前中にドライビングレンジでじっくり打ち込みをしたあと、午後2時過ぎからラウンド。9ホールをプレーしてコースの感触を確かめた。
他のツアーメンバーも各々の方法で最終調整をし、明日の開幕に備えた。



裵相文(ベ・サンムン)も練習ラウンド後、ドライビングレンジで調整














