梅雨入り前の真夏のような快晴の校庭で、クラブ活動でスナッグゴルフを専攻した、津市立高岡小学校の4年生から6年生までの12名が、同じ県内の涼仙ゴルフ倶楽部に所属する酒井一也プロの指導による実技講習会に参加した。

高岡小学校にはクラブ活動が10種目あり、今年の2月に株式会社トーシンから津市教育委員会を通じてスナッグゴルフ・スクールセットの寄贈を受けたことをきっかけに、種目の一つとして新学期から導入し、その第1回目の授業として行われた。

パット、チップショット、ピッチショット、フルショットの基本練習のあと、酒井プロと対戦を希望する代表児童2名をじゃんけんで決め、24ヤードのパー3という設定で試合が行われた。
初めてのゲームながら、緊張というよりは集中力が勝った児童二人が、2打のおまけをもらいながらも、プロと同じ3打でくっつけ、見事にプロを負かし、自らが選んだスポーツで力を発揮した。

講習の最後に、児童たちに感想を聞くと、「ゴルフのルールが勉強できた」、「打ち方を教えてもらい打てるようになった」、「ゴルフの楽しさがわかった」などの感想が発表された。
クラブ活動は前期と後期に選択できる仕組みになっているそうで、今回の講習をきかっけに後期は参加者が増えそうだ。

これらの活動を支えるのは、「TOSHIN GOLF TOURNAMENT」を主催する株式会社トーシン。
一昨年に続いて津市の小学校3校にスナッグゴルフ・スクールセットの寄贈を行い、これまでに6セットを寄贈。
昨年の大会期間中には、地元の小学生を対象とした「第1回津市スナッグゴルフ大会TOSHINカップ」も開催し、地域と密着した貢献活動にも力を注いでいる。

今年は、いなべ市の涼仙ゴルフ倶楽部に会場を移して9月6日から9日に開催される。

⇒三重県津市でのスナッグゴルフ導入の情報は「コチラ」

⇒三重県津市でのスナッグゴルフ導入小学校は、大三小学校 、榊原小学校、倭小学校、 川口小学校、戸木小学校、そして高岡小学校の6校

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