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キヤノンオープン 2010

細川和彦は「最後だけ、力が入っちゃった」

最後まで一緒にリーダーにプレッシャーをかけた兼本(左)と労をねぎらって・・・
まるで同組の兼本貴司とグルになって、横田を苦しめた。前半、揃って5バーディを奪う猛追は、兼本が11番からの連続バーディで、そして細川は13番でイーグルを奪って、ついにリーダーを捉えた。

そのあとも、2人してピッタリと張り付いて離れなかった。
「でも、最後だよね。最後だけが、力入っちゃったんだよね」と苦笑した。

セカンドショットの時点では、まだ横田とは1打差の2位タイで迎えた最終18番で、これまた兼本と揃ってグリーン奧に外し、これまた仲良く短いパーパットを外してボギーに終わった。

同時に、横田は16番のバーディで通算14アンダーとスコアボードを動かして、結局3打差の敗退だ。

この3位タイでシード権の確保はどうにかめどがついたのは嬉しいが、やっぱり悔しい。
「前半は兼本とバーディをかまして、一緒になって盛り上げられたのは良かったんだけど・・・。最後はパーで上がらないとね」と、反省しきり。
「今日は最高のゴルフでしたよ! ・・・・・・それまでの17ホールまでは、ね」と、残念がった。

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