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石川遼 『やるべき事はわかっている』 <全英オープン初日>

同組のトム・ワトソンと握手
いつボギーが出てもおかしくない状態だった。
「前半から、紙一重の部分なんだけれども、“あやしいな”と思いながらやっていた。」

前半をイーブンで折り返して、10番でバーディ。この時点で1アンダーは、スコアボードの上の方にいたことは間違いない。

“ここから”というところで、14番ホールから5連続でボギー。
「14番から、ピンの位置も含めてタフなホールが続いた。そこに流れの悪さも加わって、難しいホールが続いた。」

パットはけっして悪くない。ショットの紙一重の部分だと自己分析する。
「自分で修正すべき点も、その修正の仕方もわかっている。やるべき事はわかっている。」
そう言い残すと、ドライビングレンジに足早に向かった。

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