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石川遼は72位に終わる

米カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCCで行われていたノーザントラスト・オープンは、最終ラウンドが終了して、77を打った石川は72位に終わった。

前日の第3ラウンドより「ショットの内容は違っていた」という。この日は左に行きがちだったが、「それは調整課程のこと」と納得すぐで、順位を上げることは出来なかったが「スコアは別として、今日はしっかりフェースにくっついているという感覚があった」と、多少の手応えを感じることは出来たようだ。

4月のマスターズの権利を獲得するためにも早急に、大きな順位が必要だが、「ここまできたら、焦っても仕方ない。焦ってよくなること一つもないと思うし、世界ランクをはじめて意識するのは、この先の試合でもトップ10に入るようになってからのことだと思う」と冷静に、前を見据える。

今週は、世界ゴルフ選手権「アクセンチュアマッチプレー選手権」。世界ランカーとの一騎打ちに、「来週はひとつふたつ勝つだけでその勝利というのはすごく大きい。初日にピークをもっていきたい。相手が誰になろうといい調整していきたい」と、気合を入れ直していた。

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