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Novil Cup 2012

若い力が躍動! 大田和、川村がプロ初優勝を狙う!!

最終ホールにダブルボギーを叩いたが、2打差をつけて単独首位を守った
チャレンジトーナメント開幕戦「Novil Cup」の2Rが31日、徳島県阿波市のJクラシックゴルフクラブにて行われ、4バーディ・3ボギー・2ダブルボギーの3オーバー・75でまわった伊佐専禄が通算1アンダーで単独首位を守った。

この日は朝から強い雨と風が吹き、午後から雨はやんだものの強い風は引き続き吹きつける難しいコンディションとなった。143選手中アンダーパーでまわったのはわずか1名というタフなコンディションだった。

そのたった1人アンダーパーをマークしたのが、高卒ルーキー・18才の川村昌弘。昨日は3オーバー・75の71位タイと出遅れ。予選落ちも考えて、今朝はホテルをチェックアウトという本人も驚きのジャンプアップとなった。
川村は2009年から3年連続でJGAナショナルチームに選出、昨年の日本ジュニアでは優勝、アジア大会などに日本代表として派遣されている実力の持ち主。
3打差5位タイからのスタートは逆転優勝まで十分圏内。プロ初参戦初優勝が期待される。

昨年プロ転向。昨年末のQTランク92位で本格参戦1年目となる大田和桂介(おおたわ・けいすけ=23=)も優勝戦線に生き残った。
2アンダー・3位タイからスタートし、4バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの出入りの激しい内容ながらも3オーバー・75にまとめ通算1オーバーで2打差の2位タイにつけた。
こちらは最終日最終組から逆転優勝を目指す。

若い力が躍動した「Novil Cup」。明日の最終日、若手が優勝を奪うのか、伊佐が初日からの首位を守りきり完全優勝をなしとげるのか。それとも。。。
  • 2008、2009年に日本学生のタイトルを手にしている大田和桂介
  • 高卒ルーキーの川村昌弘がプロ初出場初優勝を挙げるのか

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