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三菱ダイヤモンドカップゴルフ 2008

2人の高校生が熾烈なローアマ賞争い

「今日はパターが入らなかった」と森本くん
今年は2人のアマチュアが決勝ラウンドに進出。東北高3年の森本雄(ゆう)くんと、クラーク記念国際高3年の徳永智也くんの2人が熾烈なローアマチュア賞争いを繰り広げた。

3日目を終えた時点では、森本くんが通算4オーバー54位タイとリードしていたが、この日最終日は後半の4番から5連続ボギーを打つ大乱調。
「今日のゴルフはめちゃくちゃで。パターも全然入らなかった。プロの方と比べると体力面。見えないところで疲れが出てしまったと思う」と、結局、13オーバー70位に終わって反省しきりだ。

一方、自身ツアーで初の決勝ラウンドに進出し、この日最終日は通算9オーバー70位タイからスタートした徳永くんは、2バーディとボギーは4つにとどめる安定したプレーぶりで、森本くんには2打リードの通算10オーバーに踏みとどまった。

「予選ラウンドとは違う緊張感が、決勝ラウンドにはあった」という。
「昨日は自分のプレーが出来なかったけど、今日は頑張れたと思う」と納得顔で、「これを生かし、これからアマチュアの全試合で優勝を目指していきたいと思います!」。

自身初のローアマチュア賞受賞が大きな励みだ。

  • 徳永くんは初のローアマチュア賞獲得に「これから、アマチュアのすべての試合で優勝を目指します!」

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