６月２９日（月）、兵庫県のＡＢＣゴルフ倶楽部にて、「マイナビＡＢＣチャンピオンシップ」の記者発表会が開催され、ディフェンディングチャンピオンの石川遼が出席した。
前日まで開催されていた「〜全英への道〜ミズノオープンよみうりクラシック」でツアー３勝目を挙げ、また全英オープンの出場も決めたこともあり、まさに“興奮冷めやらぬ中”での開催となり、多くの報道陣が集まった。

この日、石川は午前中にＩＮコースのみラウンドし、２アンダー（ノーボギー）でプレー。
昨年の大会を振り返って、「毎日２アンダーを目標にしていて、３日目までその通りのプレーで、最終日は目標を上回る３アンダーでプレー出来た。最終日のバックナインでとても気合いが入っていたのを覚えている。深堀さん、広田さんの２人の同伴プレーヤーにも恵まれました。」

ラウンド終了後、１８番ホールグリーン上で『プロゴルファー史上最年少ツアー優勝セレモニー』がおこなわれ、大会の特別協賛社である株式会社 毎日コミュニケーションズの中川社長から記念プレートを贈呈され、石川自身の手で昨年のあの「ウォーターショット」地点に埋め込まれた。その後、昨年の大会と同じ位置からのウォーターショットを披露。昨年の再現をして見せた。
セレモニーを終えた石川は、「このように優勝したことを形に残していただいて、本当に皆さんに支えられているんだなぁと実感しています。皆さんの好意がとても嬉しいです。今年の大会でも皆さんの期待に応えられるよう、まわりの方々への感謝を忘れずにプレーしたいです。」

大会特別協賛社の株式会社 毎日コミュニケーションズは、６月１０日付けで、人材情報サービス「マイナビ」のイメージキャラクターとして石川を起用することを決定。
これにより、今年の大会は『ディフェンディングチャンピオン』、そして『ホストプロ』として挑むことになる。
大きな期待を背負っての大会出場となるが、まわりの方々への感謝を忘れずにプレーすれば、自ずと結果は付いてくるに違いない。

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