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ダイドードリンコ静岡オープン 1999

4アンダー、6位の横尾要

スタートティーで、コース地図をポケットサイズにちぎってプレーに備える横尾
「ボギーが出るような気がしない」、と横尾要がノーボギーの68で好位置につけている。
出足の10番(インスタート)の第2打。残り60ヤードをサンドで 2メートルにつけ、まず景気づけとばかりにバーディ奪取。
18番はピン奥3メートル。ターンした1番で、5メートル。
6番ではピン真横1メートルにつけて楽々バーディ。
「他のどのホールでもほとんどバーディチャンスだった」と満足げに言い切った。
唯一のピンチは7番ミドル。
ティショットが右に大きく曲がって林の中へ。木の手前に落ちた第2打、9番アイアンで放った球が今度は、枝にかすって残り50ヤード。
これを、ピン上5メートルにつけ、なんとかパーを死守したものの「危なかったですね。でもここをしのげたのが大きかった」。
先週は、パットの不調に泣き28位に終った。
悔しくて、自宅へ戻って猛特訓。
それで、ようやく、勘が戻ってきたという。

昨年の、この大会ではプロ初優勝のチャンスを逃している。
「その借りは、返したい」と、プレー後、すぐに練習場へ足を運んでいた。

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