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キヤノンオープン 2009

ハン・リーが自己ベストの2位タイに

首位と2打差の単独2位と、リーダーにもっとも近い位置からスタートしたリーは、今週2番、16番ホールで計測のドライビングディスタンスは平均298ヤードを記録して、ランク3位につけた豪快な飛距離を武器に、この日最終日も攻めのゴルフを展開。

540ヤードの13番パー5でイーグルを奪うなど、ひとり混戦を抜け出した池田の背中を懸命に追いかけたが15番でティショットを左に曲げて、万事休すだ。

続く16番で、あわやチップインイーグルのアプローチを打ってピンそばにつけたがこの絶好のバーディパットも打ち損ねた。
結局、通算12アンダーは池田に4つも差をつけられて終わった。
しかも、最終18番のボギーで、単独2位をみすみす逃して「それが残念」と、悔しがったがこれまでの自己ベストは昨年の日本オープンの6位が最高だった。

それを更新するベストフィニッシュに、次週は再びその日本オープンを控え「体調を整えて、ベストを尽くします」と、本格参戦2年目の32歳がリベンジを誓っていた。

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