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ダンロップフェニックストーナメント 2009

池田が残った!!  石川は20位タイ

ショット後に来る腰の痛み…思わず片目をつぶる池田
賞金レースで争う若い2人は2日目も試練のゴルフ。石川を、約550万円差で追う池田は痛めた右手をかばううち、発症した腰痛が日に日にひどくなる。

ショット後は苦しそうに顔をしかめるシーンもたびたびあり、前半の6番では痛恨のダブルボギーを打って、ますます予選通過は厳しい位置に。

懸命に巻き返しを図った後半は、14番でようやくこの日初バーディを奪ったものの、またすぐボギー。
最後まで一進一退が続いて「いったいどうなることやら」。
それだけに、どうにか最終18番をバーディで締めて通算4オーバーは、56位とギリギリ圏内に潜り込んで「ホッとした」。
逆転の賞金王へ、しっかりと望みをつないで「明日はリセット。また新たな気持ちで行きたい」と、最後はようやく笑顔になった。

そして追われる石川も、苦戦が続いた。特に後半だ。9番で隣のホールに打ち込んだのをきっかけに、たちまちティショットに精彩を欠いた。

12番に続いて15番でも、木の根元に打ち込むハプニング。
これには「1日に2度は珍しい」と、苦笑するしかなかった。
前日初日には、7番で木を強打してサンドウェッジを曲げる一幕もあったから、なおさらだった。

だが「文句ばかり言っていても、状況が変わるわけじゃないので、ここからどうやってパーを拾うかを考えた」と、失敗は1度きりにした。

2打目が「どちらも前には出せないライ」。12番ではダブルボギーを打ったが、15番はパーでしのいだ。

ボールが根っこと根っこの間にはまり込んだ状況は、先よりも困難にも思えたが、「僕にはアンプレヤブルにしたくはないという変なプライドがありますので」と、あるがままからウェッジで強引に脱出すると、ラフからグリーンを捉えてなんと10メートルを拾った。

通算1アンダーは首位と6打差の20位タイにも「首位も昨日から1つしか伸びていないし、僕も1打伸ばして差は広がっていない」と、前向きだ。
「ゴルフの神様が、いろんな状況を与えてくれる。これを乗り越えれば優勝争いも出来るはず」と諦めない。
石川も池田も、賞金ランク3位の片山晋呉が2日目を終えて、7位タイにつけているだけになおさら2人とも、うかうかしてはいられない。
  • 石川は根っこと根っこの間に挟まった第2打から渾身の脱出! パーを拾った

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