Tournament article

久保谷健一は同組の池田に脱帽

いまもっとも勢いのある23歳にこの日、もっとも肉薄したのが37歳の久保谷だった。2番のチップインイーグルで、一度は同組の池田に並んだものの、若きチャンピオンのそのあまりの勢いに、途中から傍観者になっていた。

最終日の優勝争いのさなかに65の大爆発した池田をして「宇宙人みたいなゴルフをしていたよ」と久保谷。
何より、目を見張ったのはどんな場面でも強気のパッティングだ。
4番で15メートルを決めるなど、「まったく怖さがないというかね、その辺はちょっと僕には足りてない部分。僕は、悪いことを想定して、それをやらないようなゴルフをするからね」と、自嘲の笑みだ。

その池田と若きライバルの石川遼の勢いはいまさら言うまでもないが、「彼も負けず劣らず」と、称賛を浴びせた。

そしてその久保谷はといえば、家族揃って応援に駆け付けた妻の久美子さんも「崩れなかっただけ、主人も満足だと思います」と言ったとおり、「4日間60台のゴルフは自信になりました」と本人も、今季2度目の単独2位にひとまず及第点を出していた。

関連記事