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コカ・コーラ東海クラシック 2009

ダニー・リーが日本デビュー

賞金のランク1位、2位の直接対決に割って入るのが、これまた10代のヒーローだ。韓国出身で、ニュージーランド国籍のダニー・リーは、今年2月の欧州とアジア共催のジョニー・ウォーカークラシックで、当時18歳のアマチュアながら、史上最年少優勝を達成した逸材だ。

日本ツアーは、これがデビュー戦。
「初めての日本のトーナメントで、日本の1位と2位の選手と一緒にプレーできることは素晴らしいこと。自分にとっても良い経験になります」と、開幕を心待ちにしている。

石川とは、今年4月のマスターズで一緒に練習ラウンドをこなし、先月の韓国オープンでは初日2日目に同組で回るなど、会うたびに親交を深めてきた。

そして今週は、火曜日もばったりと遭遇した流れで練習ラウンドを共にして、「遼は、会うたびに上達している」と、ライバルの成長ぶりに目を見張り、「僕も、出来るだけ良いプレーをしたい」と、発奮した。

また難攻不落の三好カントリー倶楽部の攻略にも、闘志を燃やす。
「フェアウェーも狭く、ラフも難しい。僕が今までに出たアジアの試合の中でも上位に位置する難易度です」と、その印象を語った。
「ここで、ぜひ良い結果を」と、若き精鋭は意気込んだ。

一方で、ティーンエイジャーの無邪気な素顔も。
初めての日本で楽しみにして来たのは、なぜか「たこ焼き!」と、声も弾む。
大阪名物は「本で見て、凄く美味しそうだと思って。必ず食べてみようと思っています」と、ワクワク。
当地の名古屋名物のほうは、すでに試食済みで火曜日に「煮込みうどんを食べました。今週は、ほかにもいろいろ試してみたい!」と、旺盛な食欲を伺わせていた。

<ダニー・リー>
1990年7月24日生まれ、韓国出身(ニュージーランド在住)。
2008年の全米アマチュア選手権で、18歳と1ヶ月はタイガー・ウッズが持つ最年少優勝記録 (6ヶ月29日) を更新して優勝を飾り、同年のR&Aアマチュアワールドランキング第1位に輝く。
そして今年の2月には、アマチュアとして出場したジョニー・ウォーカー・クラシックで欧州ツアーの最年少優勝記録を塗り替えた。さらに4月のマスターズに出場した直後にプロ転向。身長180センチ、体重70キロ。

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