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東建ホームメイトカップ 2009

開幕戦は大混戦

2009年度のジャパンゴルフツアー開幕戦は、大混戦のままいよいよ最終日を迎える。この日3日目に豪州のブレンダン・ジョーンズとともに、首位タイに躍り出たのは昨年11月に、ツアー初優勝をあげたばかりの小田孔明だ。

最終18番で、残り126ヤードの第2打をピンそば50センチにつけて17番から連続バーディを奪い、スルリと抜け出した。

自身初の「賞金王を狙う」と、今季はかなり気合いが入っていたが、開幕直前の地区競技の岐阜オープンでアクシデントだ。
左足ふくらはぎを痛めてやむなく棄権した。
今も、急激な動きにはまだ気を遣わざるをえない状態だが、この日はそれが奏功した。
「今週は足の痛みもあって、ミスしても絶対に怒ったりしないと決めているから」。

感情の動きが大きくなると、自然と動作も大きくなる。
無意識に歩行が速くなったり、インターバルでつい走ってしまったり……。
せっかく治りかけた患部を刺激することになる。
「だから、みんなの一番最後からのんびりついて歩くつもりでやってます」。

どっしりと、構える気持ちの余裕が好スコアの秘訣。
「でもきっと、明日は焦っちゃうと思う」と笑ったが、そこは自信でカバーだ。
今季の目標は年間3勝。
「自分にも絶対に出来ると思っている。開幕から勝ちに来ている」と、思いは揺らがない。

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