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The Championship by LEXUS 2008

武藤俊憲「期待に応えたい」

6バーディ4ボギーに、「途中ちょっとバタバタしましたけれどスコアも伸ばせたし、よく耐えた」。通算7アンダー3位タイで大会を折り返し、恩人にも優勝争いを見せられる。

所属の赤城カントリー倶楽部の井草算雄・支配人は、今年新規のトーナメントの開催が決まるなり、声を弾ませた。
「武藤くんの応援ツアーを組もう!」。

そこには、単に所属プロのプレーを見に行くという目的のほかに、特別な思い入れがあるようなのだ。

武藤が2006年にツアー初優勝をあげた自身へのご褒美に、高級車の「LEXUS」を購入したことは当ホームページですでにお知らせしたとおりだが、武藤があまりにその乗り心地を自慢するものだから、コースの役員や社員、メンバーのみなさんの多くがこぞって「LEXUS」に乗り換えるという現象が起こったという。

そして、買い換えた全員がすっかりその車のとりこになってしまった。
その冠を配した今大会最終日は大型バスをチャーターして“大応援団”が駆けつけることになっている。
「日本を代表する素晴らしい大会で、武藤くんが優勝争いに絡んでいると(笑)、みなさん本当に楽しみにしてくださってて。期待に応えるプレーがしたい」。自然と力がこもった。




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