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バナH杯KBCオーガスタ 2008

4位タイの白潟英純(しらかたひでずみ)も地元出身

宮崎県出身の甲斐に、地元・福岡出身の髙橋ら、九州勢の活躍が目立つ大会2日目。そこに割って入ったのが、41歳のベテラン・白潟だ。
やはり、福岡県の北九州市出身。

学生時代は、いわゆる「学連バイト」で大会運営をお手伝いしていたという思い出のトーナメントで、2日目に2打差の4位タイ浮上はまさに好機到来だ。

2000年にツアー1勝をあげたものの、苦戦が続いている。
2006年に一度は取り戻したシード権も、昨年あっさり手放して、ファイナルQTも69位。

ほとんど出番がなかったが、それでも今年から規定が変わり、マンデートーナメントから参戦した大会も予選会のリランキングに加算されることになって、チャンスが巡ってきた。

同資格で出場した4月のつるやオープンで18位に入ったことで、現在の出場優先順位は37位。自力で権利を得た地元開催の今大会。ムダにしたくない。

「地元だし、応援も多い。良いプレーがしたい」と、意気込んだ。

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