三菱ダイヤモンドカップゴルフ 2008

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三菱ダイヤモンドカップゴルフ 2008

松村道央（まつむらみちお）「気持ちが緩んでました」

デビュー元年の昨年ツアーは、７試合に出場してすべて予選通過。初シードこそ逃したが、その勢いで二部ツアーのチャレンジトーナメント最終戦「ＰＲＧＲ ＣＵＰ ＦＩＮＡＬ」で優勝を飾り、土壇場で同ランク１位に。

折しもその年から規定が変わり、賞金シードとほぼ同数の試合に出られることになって、張り切っていた。
「今年はぜひ１勝する」。大きな目標を胸に、新シーズンをスタートさせたが当てが外れた。
昨年は、出場のチャンスが少なかった分、１試合１試合を大切に戦ったものだったが「今年は毎週、試合に出られると思ったら、なんとなく気持ちが緩んでしまって…」。

しかも、慣れない連戦に練習の限度を知らず、疲れがたまる一方。
だから、７連戦目の今週は「練習も控えめに。開催前から、できるだけ休養を取るようにしたのが良かった」。
難コースで初日68は、しかもボギーなし。
ティショットでほとんどフェアウェーをキープして、ピンチらしいピンチといえば、右の林に打ち込んだ前半の９番だけ。

久しぶりの好スタートにも欲張らず、まずは４試合ぶりの「予選通過を目指す」と謙虚に話した。

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