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セガサミーチャレンジ 〜ゴルフ北海道スイングへの道〜 2007

松村道央が3位タイで競技終了

「びびってないか?」14番と15番ホールのインターバルで、すれ違った甲斐にそう言われ、スコアボードを見た松村。

水巻、甲斐ともに後半さらにスコアを大幅に伸ばしている中、「いけそうかなぁって思ってたんですけど、二人とも思ったよりスコアを伸ばしていた」と話す松村。

「3位タイからは落ちたくなかった」と話した松村だが、13番ホールでセカンド209ヤードを3番アイアンで打ち、ピン上3メートルからのイーグルを取った。にもかかわらず、14番、15番ホールでボギー。最終ホールの18番も、ティショットがアゲンストの風にもっていかれ、池にいれてしまい、その後は何とかボギーで終わるという、この日の後半は我慢のゴルフが続いた。
松村は日本大学出身。小学生の頃お父さんに練習場につれられてクラブを握ったのがきっかけでゴルフにのめりこむ。学校が終わると週2,3回クラブを持って練習場に駆けつけ練習した。

プロを意識したのは高校2年の時に出場した2日間競技の栃木県オープンで2位になった時。「自分で手ごたえを感じた」とプロを意識し始め、4年間の大学生活最後の年にプロに転向することを決めた。

同期には同じチャレンジトーナメントでプレーする石川裕貴がいる。石川について「自分の知り合いがいて心強い」と話していた松村。水巻のようなベテラン選手が実力を見せる中、松村は今年このチャレンジトーナメントで注目される若手プレーヤーの一人だ。

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