Tournament article

日本プロゴルフ選手権 2007

田中秀道が6位タイスタート

一時は6アンダー単独首位から、結局6位に転落したのは悔しいが、感触は徐々に戻りつつある。「相変わらずティショットがフェアウェーに行ってない。内容はどうしもようもない」。

それでも、「ラフにいようが、どんな斜面からだろうが、寄せてパーを取るゴルフ」に徹した。
丁寧なゴルフを続けることで、ミスも最小限にとどめることが出来た。
「バーディも量産できた」と、笑顔もほころぶ。

今季初の60台をマークしたのは、第2戦のつるやオープン。
「暴れながらも、スコア作りに徹していればなんとかなる」。
そう実感できたことが、自信につながっている。

翌2日目は午後スタート。
きっと風も強く吹き、午前スタートのこの日初日よりもさらに苦戦を強いられるだろう。
「予選通過さえも想定しながらのラウンドになるだろうけど、今週も72ホールをプレーしてこれからのステップにしたい」と、真摯に語った。

関連記事