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PGA・JGTOチャレンジⅠ 2006

チャレンジ2連勝を狙う小野貴樹

2試合連続優勝を狙う小野貴樹
2週間前のエバーライフカップチャレンジでプレーオフの末、優勝した小野貴樹(33)が好調だ。
この日も6バーディ、1ボギーの5アンダー66をマークして、2位タイにつけた。インスタートだった小野のこの日唯一のミスが8番(515ヤード・パー5)。1m弱のバーディパットを強く打ってしまい、外してしまった。「あれさえなければ完璧なゴルフ」だった。

好調の原因は、持病である腰痛の対処法が見つかったこと。だれかにマッサージをしてもらうのではなく、お風呂に入って体を温めて、自分でストレッチをする。「それが自分には一番合う方法だとわかった」ことが大きかった。おかげで体調維持ができ、腰痛にも悩まされることが少なくなった。「今日も途中でちょっと腰が痛くなってきて、やばいかなと心配になったが、ふっと痛みが消え」プレーに集中できた。
ここまでくれば連勝したい。「もう1勝したいんです。2勝すればチャンレンジ賞金ランキングで来年のツアー出場優先権を獲得できる」
今年はチャレンジの試合数も16試合に増え、賞金ランキング5位以内にはいるには少しでも賞金を積んでおきたい。
「自分では好調だと思い込んでいる。今日もいいイメージを大事にしたいので、ショットの練習はせず、パター練習をちょっとして帰ります」と気持ちを明日に切り替えていた。
「明日も今日のようなゴルフが出来れば…」おのずと結果がついてくるに違いない。

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